ガス抜き
夕飯にラーメン食いたいなと思い「ラーメン 新潟」で検索したところ、ラーメン消費量で新潟県は外食で5位、インスタントで3位のラーメン大国であることが判明したので、大衆に迎合してたまるかと夕飯はカレーを食べました。
どうも伊藤です。
疲労感を感じながら食べるカレーは体に染み渡るというか、部活後の疲労感を感じながらただ空腹を満たす為だけに掻き込んだカレーの味に近い。あれこそスパイスとしての「空腹」の味なのだと思う。
今も部活後とまではいかないが、仕事で似たように乳酸が溜まるような疲れ方をする。
早い話がこれだ。
そしてこんなとこでだ
こういう大きいプラントを見ると男はワクワクしちゃうよね。僕はもう嫌いになりました。
医者が看護師と付き合うとナース服に興奮しなくなるのと一緒です。でも他のプラントを見ると相変わらずワクワクするので、隣の芝は青く見えるもとい、別の病院の看護師とはナース服でやりたいってことです。
話はそれたが、汗と油まみれの作業着を着たサラリーマンだよって事を伝えたかった。
そして、昨日もせっせと点検が終了した重い鉄の塊の部品を取り付けていた。
皆さん安全弁ってご存知?
圧力機器や圧力配管において内部圧力が異常に上昇した際に自動的に圧力を放出させ内部圧力の降下とともに自動的に閉じる構造の弁である
ようするにお腹にガスが溜まっていくと、いずれはお腹が破裂して死んでしまいますよね?そうならないように僕らはおならをしてお腹の圧力を下げることで破裂することなく生きていけるのである。おなら=安全弁。
そして人にはそれぞれいくつかの安全弁があると思っていて、生理現象的な安全弁は「おなら」で、その他は人によって数は違うと思うのだけど、いずれも「フラストレーションの圧力を下げる」為の安全弁が付いていると思う。
食べ物、酒、セックス、音楽、愚痴、そしてこうしてブログを書いたり。
こうしてそれぞれの安全弁が仕事でハゲ頭に怒られた、恋人に振られた、理想通りに生きられない、社会のしがらみが嫌になる、みたいなフラストレーションの圧力からみんなを守っていると、重たい重たい安全弁を抱えながら思った。
「そりゃ十人十色の嫌な事から守ってたらここまでの重みになるよな」って
でも安全弁って壊れちゃうことがあって、そうなってしまうと中の物を全て吹き出すまで止まらなくなっちゃうんだよね。そうやって中のモノで周りを酷く汚してしまう。これも僕らの安全弁と一緒だ。
こんなに僕らに密接に、重要で、大切な部品だと思うと、職場に嫌という程無数にある安全弁も嫌いではなくなった気がする。間違ってもスパナで叩いて遊んだりしちゃいけないな。
逆に安全弁が動作しないっていう故障もあるから、自分が壊れないように、適切な圧力になるように、周りを汚さないようにやっていかなきゃね。でもそうやって生きていかないとっていう「しがらみ」がまた圧力を上げちゃうのだけれど。
もう全ての安全弁をとっぱらって、犬猫として生きたいな!やっぱ安全弁嫌い!
以上。