PK shampooとPaleveinとボーナス
酔っているんだから語らせろ。
暗い歌みんな好きですか?俺は好き。
だけどそんなこと言おうものなら「俺子供嫌いなんだよね」と同じくらい、差別というか一歩引かれますよね。クソJ−ポッパーがよぉぉ!!!
一生ポピュラーに埋まっとけ!
個性を出すな!
男女平等!
悪口ダメ!
みんな一等賞!
万歳!!!!
バカが。
暗い歌。
僕が思うに明るい歌って明るければ明るいほど、影を落とす気がする。
「人生は希望に満ち溢れている!未来は明るい!今死んじゃダメだ!」
なんて言われたら意地でも死にたくなりませんか?
こんな明るい歌を歌える人には自分の気持ちを理解なんてしてくれない。
どれだけ自分の辛さを吐き出したって、道徳の教科書に載っている様な言葉しか返ってこない。ただの万人の綺麗事。
昔、美術の授業でコントラストを習った。
強調するためには相反するものを組み合わせる。白には黒を。赤には青を。
それと同じ様に、暗い部屋に蝋燭がポツンとあるだけですごく明るくて、暖かくて、それが希望と思えたり、その炎が勇気に変わったり。
僕にとって暗い歌というのは、自暴自棄になって、もう本当に辛くて死んでしまおうと浅はかに考えてしまっている自分に対して、それよりも暗くて深いものを照らしてくれることで自分の中の微かな、ほんとに蝋燭みたいな明かりを辺りを暗くしてくれることでその微かな明かりの蝋燭に気づかせてくれる。
そんな歌が好き。
そんなことを歌うバンドが好き。
まぁそういうことだ。