だてまきは不味い

目指せ動物博士

やる気の無いメンヘラ

最近は本当にやる気がない。

 

とは言ったものの元々やる気なんてものは持ち合わせておらず、ケツに火がついた時に、煙や煤などに混じって副産物としてちょろっと出てくる程度だった。でも、今はもうそのちょろっとのやる気さえ出づらくなっており、ケツが燃えたぐらいじゃ毛ほども出なくなった。ほぼ焼死体になってやっと出てくる。俺はもうほぼ志々雄真実になったようだ。

 

こんなにやる気が無い俺はきっと病んでいるんだ!そう俺はメンヘラなのだ!メンタルのヘルスを良好にせねば……!と思い立ち、即座に病み垢を作成。SNOWで撮ったバキバキの加工写真とネットから拾い集めたモノクロの“それっぽい”画像に「Cm7な生き方」と適当に考えた示唆に富みそうな一文を添えて、#メンヘラさんと繋がりたい等その他、諸々のタグと共にツイッターの海に解き放った。

 

メンヘラコミュニティに飛び込んだ結果として僕のヘルスが改善されたかはわからないけど、奴らも奴らでなんか色々思うところはあって生き辛さを感じているのだなと思った。

その感情のアウトプットの仕方が個人的にはキモいと思うだけであって「誰かに構って欲しい」という欲の根底は、多分僕と似たような何かなのだろう。

まぁネットで悪口や下ネタばかり言っている自分もキモいと思うが、自分の大便への嫌悪感は薄いのと同義だと思う。傍から見れば誰のものだろうと、嫌悪感しかないただの大便ですが……

 

上記のことから俺=メンヘラという等式が成り立ってしまった。

まぁそれもいいだろう。奴らは「おはよう」とツイートすればファボとおはようリプをくれる。ちゃんと挨拶ができるのだから、インターネットでメンヘラ!メンヘラ!と馬鹿にしてる陰気野郎なんかより百倍ましだと思う。

 

これからはメンヘラと仲良くして生きていかないとな。

メンヘラがリスカしたいと言えば、バキバキに研いだ俺の包丁を渡し。

メンヘラがオーバードーズしたいと言えば、ナツメグ増し増しのハンバーグを食べさせ幻覚を見せる。

 

メンヘラ最高だ。

死にたいにいいねしてくれるのも奴らだけだ。

俺が飛び降りる時はメンヘラに背中を押してもらおう。背中押したメンヘラも人を殺めた業を背負って生きていかねばならず、さらに病みレベルを上げることになるだろう。まさにwin-win

病みレベル上げの経験値として、俺の屍を糧としろ。メンヘラ。

 


Toe, CHARA - Commit Ballad_Mitsu the Beats Remix

 

以上。