死して強くなる。
死
よくある命題ではあるが、これについてよく考えることがある。
人は死んだらどこに行くのだろう?
死んだ後の魂はどうなるのだろう?
死んだら今この後の文章をどう書こう?と巡らせている思考はどこへ行くのだろう?
人は物心ついたときから一度は死、または生について考えることがあるだろう。
死
「やったこともないやつが偉そうな口をきくな」
死はこの常套句が唯一意味を介さない概念だろう。
”死人に口無し”ということわざがそれを如実に表している。
俺は一度だけ死んだ夢を見たことある。
夢なのでわざわざツッコまないでほしいが、俺はギロチンによる斬首刑を下された。
マジでいざ死ぬとなると、ほんとに赤ん坊のような駄々をこねて「俺は死にたくねぇ!死にたくねぇ!」と暴れまわった。
でも不思議なもので、さっきまであんなに暴れまわっていたのにいざギロチンにセッティングされてしまうと
「あぁ…これから俺は死ぬのか…そういえば人は死んだ後も意識が残っているから死後数秒の記憶があるという話をきいたな…俺も試してみるか!」
エビデンスは?と言いたくもなるがそれは置いていて、これから死ぬというのに、これまで、これ以上ないくらいに冷静であった。
蛇に丸呑みされるカエルが何故あんなにも無抵抗であるかがわかった気がした。
その後、無事私はギロチンにかけられる。
結果として、首が飛んだ後も意識を保っていられたが、夢の話なので「実体験?気になる死後の世界について…」とNAVERまとめでまとめられるものでもないだろう。
結局何が言いたいのかというと、僕は一度死んだのでシャーマンキングで言えば巫力爆上がりで超・占事略決なんてチョチョイのチョイですし、真空仏陀切りも超ゴールデン中華斬舞も小指でできちゃうのだ。
ひれ伏せ雑魚ども。
ホントお前ら「ちっちぇえなぁ」